本記事ではドンキホーテや100均(ダイソー)などで売られているスマホ用ゲームコントローラー、グリップの使用感をレビューしています。使い勝手や荒野行動をする上でプレイに影響が出るのかなどをまとめています。購入の検討材料としてご覧ください。
500円で買えるスマホ用コントローラーの特徴
対応スマホサイズ | 幅7.8cmまで 高さ11.8cm〜15.8cmまで |
スマホ充電 | 可能 |
重さ | 83g |
小さいスマホ、大きいスマホでも対応可
対応するスマホサイズは高さ15.8cmというのは箱記載のサイズになるが、実施に定規で測ってみると幅8.2cm、高さ16.5cmまで拡張することが分かった。最新のiPhoneで言うとiPhone13ProMaxでもギリギリ装着が可能となる。
価格は他製品と比べると最安か
スマホ用コントローラーのガジェットはエレコムといった有名メーカーからも販売されているが、2000円程度が相場。それに対してドンキホーテや100均(ダイソー)で販売されているコントローラーは500円で購入することができる。おそらくスマホ用コントローラーの最安ラインが500円なのだろう。それ以下になるとクオリティが低く使い物になるとは考えにくい。
500円スマホコントローラーを買ってみた感想と評価
タップ反応はどう?
デジタルアイランド(株)の場合
スマホ用コントローラーのタップ部分のパーツは100均でも売られているタッチペンの先端にあるゴムがついているだけ。反応はするが、小さいアイコンボタンは正確に反応する場所へしっかり設定する必要がある。
また、咄嗟の連射や指切りは反応が悪い。そのため、メインストリートといった銃撃メインのステージでは不向き。さらにはPEAK戦などの猛者が集うバトルでは少しのミスが命取りとなるため、使用はおすすめしない。
ダイソーの場合
先述したデジタルアイランド製と比べるとトリガーの動きやタップボタンの硬さに違いがある。ダイソーの方がスムーズに動きタップの反応も良い。指切りも明らかにしやすいので同じ500円ならこちらの方が確実に良い。ダイソー恐るべし。
さらにダイソーのスマホコントローラーはトリガー部分の関節を外すこともでき、荒野行動の戦闘画面のカスタマイズをしやすいメリットがある。デジタルアイランド版とはかなりの違いだ。
汚い、バリが目立つ
デジタルアイランド製はほこりが目立つほどついており、汚い。単純に汚い。管理的に怖いのですぐに消毒処理はした方が良いだろう。また、プラスチックのバリが目立つので人によってはストレスになる場合がある。
ダイソー製に限る!クオリティが高い
ダイソー製はさすがと言わんばかりのクオリティ。スマホが熱くなることも考慮して冷却機能も備わっておりゲームを快適にプレイしたいユーザーのことがよく考えられている設計だ。「スマホ用コントローラー作っときゃ売れるっしょ」というような製品とは大きく異なる点だろう。
まとめ
スマホ用コントローラーは買うべき?
自分の可能性を広げたいなら買うべき
スマホ用コントローラーはiPad勢には関係のはない代物だろう。しかし、スマホ勢からするとプレイスキルや操作感に限界を感じるのは誰もが通る道。己の指先をさらに極めるか、スマホ用コントローラーを導入してプレイの幅を広げるかといったところなので個人のモチベ次第だろう。
ただ、スマホ用コントローラーの利点は、確実に操作できるボタンの数が増えることにあるので、ゲームアバターの動きに変化を加えられるのは間違いない。また、タップによるボタンの選択肢が狭まるので“誤射”をなくすこともできる。
低価格製品ならダイソー
同じような安いスマホコントローラーは割といろんなメーカーが販売している。どこも輸入製品ばかりでクオリティが悪い。それに比べダイソーはしっかりとした作り、かつ冷却機能もついているので他と格が違う。買うならダイソーで見つけた方が良い。
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